部員は、まず「落語部隊」と「三味線部隊」に分けられます。
男の子は落語部隊、女の子は落語部隊か三味線部隊を自由に選べるかたちです。
次に、落語部隊は「文字部隊」と「太鼓部隊」に分けられます。
女の子はみんな文字部隊です。三味線部隊と太鼓部隊をあわせて「お囃子部隊」と呼びます。
「落語部隊」…落語をします。
「三味線部隊」…出囃子や下げ囃子等のお囃子を演奏します。
「文字部隊」…寄席ごとに寄席文字を書きます。
「太鼓部隊」…お囃子において太鼓をたたきます。
家号とは、高座名(芸名)の名字にあたる部分のことです。
神大落研には4つの家号があります。
可愛家
女の子は皆この家号です。かわいくてもかわいくなくても可愛家!
下の名前は代ごとにシリーズでつけられます。
例:57代(おもちゃシリーズ) つみき
56代(北海道の地名シリーズ) とかち、とまむ、ふらの、よいち
拡益亭
落語部隊のうち、「江戸落語」を選んだ男の子はこの家号です。
下の名前は電車にちなんだものがつけられます。関西圏で江戸落語、細々とやっております。
例:愁伝(しゅうでん)、貴競(きせる)、旺頼(おうらい)
みなと家
落語部隊のうち、「上方落語」を選んだ男の子、さらにその中である条件を満たした一部の人がこの家号をもらえます。
その条件とは………海が似合う!色白である!男前である!!!
そんなイケメン達の下の名前は海にちなんだものがつけられます。たまに海じゃない感じのものもいます。
例:さわら、しぶき、はろう
甲家
落語部隊のうち、「上方落語」を選んだ男の子、そしてみなと家になれなかった人たちがこの家号です。残念!
下の名前は、その人の性格や特徴、先輩からの質問への答え等で決められます。
例:甲家ぽか夫(ぽかお)の場合 「好きな天気はなんですか?→晴れです」
甲家志久(しっく)の場合 「元気ですか?→風邪気味です」
甲家曳砂(ぴくさー)の場合「好きな映画は何ですか?→トイストーリーです」